は じ め に
昨年(一九九五年)終戦後五〇年のふしめにあたり、初めてビルマの思い出を書いてみた。 その時に自分の人生を振り返って、何か記録を残して置けば、孫達にも時代の流れが判る のではないか、特に最近の一年は、昔の十年に匹敵するように思う我々の年代は,大東亜戦争 と言う、大変動の時代を潜り抜けて、本当に生きてきた実感が胸に込み上げて来る。 また、これまでの生き抜いた人生の中では、大勢の方々に大変お世話になりました。 故郷の方々。戦友。鉱山生活時代の先輩、職場の同僚、社宅の近所の方々。測量協会。 測量同業者、ライオンズの人々。土地家屋調査士関係の人、次々と人の輪が広がって来ています。 今始めたインターネットでさらに友達が増えるものと思います残り少ない人生、今からを 楽しく過ごせるよう努力したいものです。
雪の夜 コンピュ-タ画