「 ビルマ 」進入作戦

　「メソード」は西に「サルイン」河支流「タウンジン」河が流れ国境となって、対岸
には「ビルマ」の小さな術「ミヤワデイ」がある。ビルマ作戦は北部．中央．南部の三 箇所より行われた。
北部は「ラーヘン」より「メソード」を経て泰緬国境を突破、楯第五五師団主力、第十 五軍、「ビルマ」独立義勇軍もこの山を越えた。
中央は「カンチャナブリ」から泰緬国境を越え「タポイ」を突く沖支隊・南機関。「タポ
イ」の街は「サルイン」河の河口にある南「ビルマ」第一の街「モールメン」と「ビク
トリヤポイント」の中間にある。南部は　「ビクトリヤポイント」を突く宇野支隊「ビク トリヤポイント」は「マレー」半島で一番狭いところ人口二千人の町で十二月十五日陥
落した。
泰緬国境は非常に険しい「ヒマラヤ」山系の支脈東「インド」山脈が有り「サルイン」
河の多くの支流がある。